ドキュメンテーション
プロジェクトのドキュメントは veryl doc
コマンドで生成することができます。全てのパブリックなモジュールとインターフェース、パッケージがリストアップされます。(参照 可視性)
詳細な説明を書きたい場合はドキュメンテーションコメントを追加することもできます。ドキュメンテーションコメントではマークダウン記法を使えます。
以下のフォーマットもサポートされています。
それぞれの構文は wavedrom
と mermaid
コードブロック内で使用できます。
詳細な構文は以下を参照してください。
/// ModuleAの詳細説明
///
/// * リスト要素0
/// * リスト要素1
///
/// ```wavedrom
/// {signal: [
/// {name: 'clk', wave: 'p.....|...'},
/// {name: 'dat', wave: 'x.345x|=.x', data: ['head', 'body', 'tail', 'data']},
/// {name: 'req', wave: '0.1..0|1.0'},
/// {},
/// {name: 'ack', wave: '1.....|01.'}
///
/// ]}
/// ```
pub module ModuleA #(
/// データ幅
param ParamA: u32 = 1,
local ParamB: u32 = 1,
) (
i_clk : input clock , /// クロック
i_rst : input reset , /// リセット
i_data: input logic<ParamA>, /// データ入力
o_data: output logic<ParamA>, /// データ出力
) {
assign o_data = 0;
}
設定可能な項目は以下の通りです。これは Veryl.toml
の [doc]
セクションで指定できます。
[doc]
path = "document"
設定 | 設定値 | デフォルト | 説明 |
---|---|---|---|
path | 文字列 | “doc” | 出力ディレクトリへのパス |